敬老会

敬老の日は、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを趣旨としています。
これは、兵庫県多可郡野間谷村で、昭和22年9月15日に村主催の「敬老会」を開催したのが敬老の日の始まりとされています。
9月15日という日取りは、農閑期にあたり気候も良い9月中旬ということで決められました。
それが全国に広がり、各地域で「敬老会」が始まりました。
現在では、敬老の日は、日本の国民の祝日のひとつとなり、9月の第3月曜日とされています。
ただ敬老の日で言う「老人」という基準は、昔とはずいぶん違ってきています。
人生１００年時代と言われる現在では、還暦と言われる６０歳は若くて健康な方が多いですから、敬老会の基準が年々上がり、７０歳や７５歳が「敬老会」のメンバーとされている地域が全国的に増えています。
また、「敬老会」のお祝い菓子と言えば「紅白饅頭」が定番とされてきましたが、最近では嗜好が変わってきました。
洋菓子に違和感を感じない高齢者が多くなってきています。
現在の７０代前後の方々が生まれ育った時期は、テレビ放送が本格的に始まり、街に洋菓子店ができ始め、カレーライスやハンバーグなど食の洋風化が進んできた時代です。
このような高齢者にはスィ―ツギフトはとても喜んでいただけます。
特に焼き菓子は、日持ちがしますので、ご家族の方々とお好きなタイミングで食べることができますので、安心してお選びいただけます。